【原神】我が家のビルド:ナヒーダ


1.この記事は魔人任務三章関わるネタバレを含みます。
2.ステータス詳細はこちら






スメールとは知識の国である。

初代草神、マハールッカデヴァータの遺産であったアーカーシャシステムは、スメールの民の知識を世界樹と呼ばれるデータベースに保存する技術を確立し、人々はそこから自分の欲する情報を手にすることが出来た。そう、つまりは...


Googleである。



こんな素晴らしいものが存在すると、いつからか人々はそれに縋るようになり、アーカーシャを敢えて利用しない勇敢な物達には口を揃えてこう言い放った。


ググれカs...=====○)д`);.・;゛;ブッ




というのは半分冗談である。

月日は流れ、マハールカデヴァータの死後、この人類にはあまりにも強力な力を持て余していた人々は、いつしか欲に目が眩むようになった。

そして彼らは次の草神になるはずであったある人物をその座から引きづり下ろすことを計画し始めたのである。




そのある人物というのが...








そう、ナヒーダである。

彼女は確かに子供のような見た目をしているためまぬけ面の賢者達にいいようにされてしまったが、その小さな体に秘める力は草神の名に恥じない非常に強力なものとなっている。彼女の持つ性能のほぼ全てはスキルに凝縮されており、知識の神と謳われる割には操作が簡単な部類に入るキャラクターであると言える。

しかし、その代わりに彼女のチーム全体へ影響するサポートがかなり豊富であり、パーティーを構築する際に考えることが中々多い。特に草元素関連の編成を組む時には真っ先に彼女の採用が考慮されるだろう。そんな様々な編成に引っ張りだこなナヒーダの、私の使うビルドの紹介をこの記事では行っていく。



ナヒーダはスキルを発動することで複数の敵にマークを付与でき、この敵に草元素関連の元素反応を発動させることで滅浄三業めつじょうさんごうと呼ばれるICD0の強烈な追撃を行える。そしてこの追撃はマークされたいずれか一体の敵で元素反応を行うと自動でマークされた全ての敵にもダメージが連動して発生し、草元素を付与することが可能。

つまりこの追撃は発動する度に敵全体に草元素をばらまくことができる中々にえげつない性能を持っており、広範囲の敵へのサブアタッカーとしての素質もとても高い。

そしてこのサブアタッカー型のビルドを考える上で重要となるステータスは一番に元素熟知、次点で会心関連攻撃力...と結構多い。しかし、彼女の固有天賦の効果により会心率とダメバフを元素熟知を基準に強化できることからある程度は厳選難易度を下げることは可能である...が、それでもこれら全てをバランス良く上げるには中々骨が折れる。ナヒーダで最も高いダメージを出したい場合は金メッキの夢4セットが最も良い聖遺物となるだろう。







しかし、そんな苦行のような聖遺物厳選を行うのはめんどくさい大変なので、私は代わりに深林の記憶4セットと金箔・試作を装備させたサポーター型のビルドを使っている。元々私はナヒーダをニィロウの開花編成を強化する目的で仲間にしたためそもそもナヒーダ自身で火力を出す必要がなかったこと、そして深林の記憶の草耐性デバフ効果がとても相性が良かったことから自然とこのビルドに行き着いた。そしてこのナヒーダの加わった際のニィロウパであるが...









マジで強い。









敵にマークした後はニィロウやその他のバフをチームに付与するだけであら不思議、敵はいつの間にか消し飛んでいる。ナヒーダのスキルは草元素の反応が起きる度に敵に草元素が付与されるため、開花反応を多用するパーティにおいては最低限の水元素さえ敵に与え続けることができればほぼ自動で開花を連鎖させることが出来るのである。

また、ナヒーダの第二の固有天賦により場に出ている味方にチームで一番高い元素熟知を持つキャラクターの数値を基準に元素熟知をバフ出来るため、心海などの水元素キャラクターで敵を水浸しにすると開花のダメージは跳ね上がる。今私の使っている編成であれば30000ダメージほどであるだろうか。こんなダメージが連続で広範囲で発生させられては、敵からしたらたまったものではないだろう。



そして、これほど開花ダメージが高くなってしまうと味方への自傷ダメージもバカにならない。もちろん心海を編成していればある程度はカバーできるため問題ないのだが、ここから更にチームの生存率アップに貢献してくれるのが金箔・試作である。開花編成においてナヒーダの元素爆発はほとんど役に立たないため持て余し気味になってしまうが、この武器を装備することで守りを更に安定させてくれる。元素爆発もかなり回しやすいことから頻繁に回復できる部分も素敵。







しかし、ナヒーダの強さはこれだけに収まらない。草元素最強格のサポーターであるからにはその他の激化超開花などの元素反応の核としても重要な役割を担える。



これからお見せする編成はこれまで書いてきた記事で何度も紹介したことがあるため煎じ過ぎてもやはお湯レベルの薄味な解説になってしまうが、私がニィロウパに少し飽きてきた頃に使い始めたのがこのパーティ。この編成では主に超開花を主力とした編成となっており、使い始めるまでは正直自分もこのタイプの編成の強さを舐めていた。



詳しい超開花の倍率などは熟知型雷電将軍の記事を確認してもらうとするが、この様に最大3400ものダメージを超開花一発ごとに敵に与えることが出来る。そしてこれには会心関連のステータスを全く必要としないどころかバフや元素爆発すらなくともこの高火力なため恐ろしい。そして超開花は完全自動で敵を追尾してくれるため何も気にせず綾人え殴り続ければ良いと、操作も簡単である。



この編成の自由枠は基本的には鍾離などのシールダーか心海などのヒーラーとなるため、金箔・試作の代わりにより攻撃的でサポート性能も高い彷徨える星を装備している。これにより綾人の攻撃力を更に強化できるため、敵の殲滅力が大幅にアップしとても強力。







また、私はあまり使わないためそこまで詳しい解説はできないが、激化編成も中々に強力。激化反応はアタッカーの天賦の倍率が低ければ低いほど輝く元素反応であるため、単体では使いづらいナヒーダの通常攻撃もこの激化軸であれば中々侮れないダメージが出せる。

そしてナヒーダでなくとも刻晴やアルハイゼンなど既に強力な性能を持つメインアタッカー達の能力を更に強化してくれる部分も素晴らしいと言える。だが、激化軸で高火力を出したい場合は聖遺物の厳選難易度がかなり上がるため注意が必要である。



そして最後に紹介するのが燃焼軸。現状、燃焼の元素反応を上手く使いこなすことのできるキャラクターが実装されていないため、それ単体ではそこまで強力ではないが、この反応とナヒーダ、そして相性の良い氷元素キャラクターを組み合わせることで高頻度で強力な溶解反応を起こす事が出来る。詳しい解説は甘雨の記事で行っているためそちらを見て頂くことをお願いするが、簡単に説明するとナヒーダのスキルの連続で草元素付与できる能力のおかげで敵をほぼ永遠に焼くことが出来る。

出典:(恐らく)『さんまのスーパーからくりTV』、出演者は元アナウンサーの鈴木史朗さん



例えば甘雨、彼女は実装時から重撃と溶解の相性の良かったメインアタッカーであるが、ここにナヒーダを使って炎の下地を作ることでこの通り...



高いダメージを繰り出すことが出来る。そしてこれは手順さえ間違えなければ少なくとも2~3回は連続で溶解反応を起こせるため大体の敵は蹴散らせる。ある程度のプレイヤースキルは必要とはなるが、慣れれば爽快感あふれる戦闘を楽しめるだろう。






このように、草元素関連の元素反応を極めたいのであればナヒーダほど仲間にするべきキャラクターはいないと言っても過言ではない。また、たとえもし彼女のガチャを逃したとしてもナヒーダは草神なため、かなりの頻度で復刻されることはほぼ約束されているためご安心を。今後の将来性も抜群なため、今からでも原石を貯めて仲間にする事を検討してみてはいかがだろうか。




*この記事で書いたことそのままを動画化してます。



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