【原神】我が家のビルド:鹿野院平蔵(しかのいんへいぞう)


チーム加入日:2022/7/13

*注意*
1.Ver.3.2以前の考察を含みます
2.クソ茶番も含みます

3.詳しい解説は非公式Wikiからどうぞ












あなたは「」について考えたことはあるだろうか。






剣道、弓道、薙刀… この世には様々な武道が存在する。これらの武道は全て原神内に登場するキャラクターが使う「武」器種に繋がっており、それら武術の道を極めることは神の目を手にするための条件の一つなのかもしれない。現にほとんどのプレイアブルキャラの武術は達人の域であろう。

しかし、これらの武道、もしくは武器の中で「最強」とはなにか...あなたはこの興味深い疑問に対して真剣に考えた事はあるだろうか。









決してこの「あなた」とは小学生の方々へ向けられた訳では...=====○)д`);.・;゛;ブッ






しかし、原神内で使われる武器とその操縦者の武術ははどれも甲乙つけ難く、一見どれが最強、と決めることは難しいかもしれない。

だがここで一つ考えてみてほしい。我々人類の持つ本当の武器とは何なのかを。





この世で剣や槍と一緒に生まれてくる赤ん坊など存在するだろうか?










否。




お金持ちは銀のスプーンくわえて産まれてくるなんて言うけれd...=====○)д`);.・;゛;ブッ














出典:板垣恵介 『グラップラー刃牙』



人類が誕生する際に持つものとは両親から受け継いだそのと猛々しい産声のみなのである。

そしてこの受け継いだ体。これこそ我々人類が本来使うべき武器なのでは無いだろうか。体なしで武器を振るえる人間など存在するだろうか?











否。




つまり、武器などに頼らず己の体を鍛えて初めて最強を名乗れるのではないか?

武術とは力だけで無く、己の精神までをも鍛え抜くことで初めて極められるもの。武器に直接頼らずに戦う姿にこそ最強の称号が贈られるべきなのではないだろうか。








出典:荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ』



ジョジョの奇妙な冒険3部の主人公の承太郎を例に挙げよう。彼が敵を剣や弓を使ってディオを倒す場面を想像してほしい。






そんな彼に賞賛の言葉を贈りたいと思うだろうか?







第三部完、なんて締めが相応しいだろうか?















出典:荒木飛呂彦/ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会/他 『アニメ ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズ 第20話』


...ありかも。










...=====○)д`);.・;゛;ブッ










...とにかく、


承太郎と彼のスタンドは素手で敵を正面から打ち倒していくからこそ主人公なのだ。


相手と対等に戦う意思を示してこそのなのだ。



そう(無理矢理)。つまり人類最強の武器としてふさわしいものとは...













己の拳(と)ではないだろうか。














原神界で唯一この拳で真っ向から敵に立ち向かう漢の中の漢、それが鹿野院平蔵である。彼こそ最強と名乗るに相応しい人間だと私は思う...うん?

















...。
















ま、まあ、例外は存在すr...=====○)д`);.・;゛;ブッ




そもそも放浪者は人類に含まれないでしょう。












さて、冒頭でいきなり平蔵放浪者下位互換かのような説明をしてしまったがそんなことは決して無い。彼には彼しか持たない魅力が多大に存在する。

彼の最もユニークな特徴、それは先程申した通り法器使いでありながら近距離からで敵を殴り倒していくインファイターなデザインである。通常攻撃の風元素を纏った5連打撃と重撃のサマーソルトを組み合わせる事で様々なコンボを繰り出せる。特に対人型であれば重撃を駆使して浮かせ続ける事で何もさせずに完封することも可能。


だが少々天賦倍率が乏しいため、メインアタッカーとして使う際は拡散を絡めた元素反応を使うなど工夫が必要となる。ちなみに元素反応ドライバー*1としてであればスクロースの方が総合的な火力や吸引力を考慮すると少し上である。好みによるが、メインアタッカーとして使うのであれば平蔵である必要は無いだろう。

(というのが今までの話。詳しくは後述するので暫くお付き合いを。)

*1:
控えの追撃スキルや爆発を主軸としたパーティで拡散反応(など)を使ってダメージを出すタイプのメインアタッカー。このタイプは自身の火力が控えめなことが多い。



しかし、その代わりに彼のとなるのがスキル、正論パンチ。これはスキルボタン長押しで変格を溜め、放つ事で強力な単発攻撃を繰り出すとてもシンプルなスキル。だが、固有天賦1を利用することで自身が拡散反応をおこす度にスタックを溜めることもできるため基本的に溜める必要は無く、使い勝手はとても良い。特に最大溜め時の正論状態での一撃(天賦10)は脅威の1000%超えであり。小型だけで無く大型の敵でさえ軽いバフがあれば軽々粉砕できる。



これに加えて元素爆発も強力な単発ダメージを与える技であるため、メインアタッカーよりもサブアタッカーの方が適任である。







そんな彼の使うビルドは攻撃性能に特化したしめ縄と翠緑の混合と四風原典。サブアタッカーに四風原典は相性があまり良く無いのでは、と思われるかもしれないが、会心率サブオプションがかなり強力なため採用している。そのおかげもあり、あまり苦労せずに会心率を82%まで引き上げる事ができた。また、他の武器候補に匣中日月流浪楽章など星4でも相性の良い武器は多い。特に平蔵は重撃の使い方が重要になるため、その辺を強化してくれる匣中日月の武器効果はかなり強力。

更に私は何を血迷ったか初登場時に完凸させており、その強力な6凸効果も組み合わせることでほぼ確実にスキルで会心攻撃を繰り出す事ができる。更に会心ダメージまでバフしてくれるため、その効果も乗った一撃は星5キャラをも凌ぐ程であると言っても過言ではない。



とは言ったものの高ダメージを出す以外には特にこれといった役割もないため、螺旋など高難易度ダンジョンを攻略する際は翠緑4セットなどを装備させてサポーター面も強化した方が良いだろう。一応固有天賦2により少量の元素熟知バフ(+80)を自分を除くチーム全体に付与することも可能だが、それを行うのであればスクロースナヒーダで良いためわざわざ平蔵に任せる必要はない。

また、金箔・試作を使う事でヒーラーとしても使用できる。爆発が40族な事もあってかなり早いサイクルで爆発を回せるが、1番の魅力の火力が下がってしまうのでこちらも好みになるだろう。もし完凸しているのであれば、その高いスキル会心率を買って西風法器を採用して元素チャージサポーターとして使うのも悪くはない。






**モナに金箔・試作を装備


私は彼を上の様な編成でフィールドを探索する際などに利用している。四風原典の移動速度アップと風元素共鳴を組み合わせる事でフィールドを素早く駆け抜けることができるのはもちろん、敵にバニホなどを使って瞬時に近づき正論パンチで殴り飛ばす事もでき、爽快感抜群である。だがもし砂漠などの平坦な道を探索するのであれば、モナに四風原典を代わりに持たせたほうがより速く移動することが出来るのでその辺の調整はご自由に。



また、移動速度を突き詰めれば夜蘭サユに任せたり、ロサリアを編成する事が一番である。が、私は家蘭を仲間にしていない上、効率のみを求めるのであれば平蔵を編成する意味があまり無くなり本末転倒になるためこの形に落ち着いた。後述するメインアタッカーの平蔵を楽しみたい方への編成と言えるだろう。









そしてここまでがVer.3.2以前までの話。つい最近実装された聖遺物、砂上の楼閣の史話の登場により、平蔵のメインアタッカーとしての評価は格段に上がった。私はまだ厳選が全く終わっていないためまだ試すことが出来ていないが、4セット装備することで通常攻撃と重撃への40%バフに加えて通常攻撃速度まで上がるというのだから強くない訳がない。その上風元素待望のダメージアップバフ風元素耐性デバフ両方を行えるファルザンも一緒に編成すれば一線級で戦うことも十分可能であろう。

ただ一つ注意点として4セット効果はスキルと元素爆発に何も影響がない。もし引き続きサブアタッカーとして彼を使いたいのであれば、私が今使用しているような混合装備のほうが良い。










さて、恐らく多くの人が気になっている事の一つは冒頭の放浪者との違いであろう。はっきり申し上げると総合的な火力面では平蔵に勝てる余地はない。もちろんスキルと元素爆発で出せる瞬間的なダメージはやや上であるが、通常攻撃天賦の倍率には天と地ほどの差があるため継続的なダメージはとても追いつかない。またこれもデザイン上仕方のないことではあるが、攻撃のリーチや機動力にも大きな差がある。全く同じ装備を持たせて比べた際はどうあがいても放浪者に軍配があがる。



しかし、そもそもの話星5と星4のキャラを同等と考える事自体が無粋であるように思える。いくら完凸しているとはいえメインアタッカーとしてデザインされた放浪者と平蔵の総合的な火力を比べるべきではないだろう。

あくまでも平蔵は元々サブ火力として使用するようデザインされたキャラなため、物好きな方以外は通常攻撃天賦を捨ててスキルと爆発のみに集中する、なんて割り切った育成に留めて上手く使い分ける方が賢いと言えるのかもしれない。他のメインアタッカーのお供としてCDごとにスキルと爆発をテンポよく撃つことが出来れば十分に放浪者とは違う形でチームの火力に貢献できる。










さて、ここからは私のように通常天賦をある程度上げた物好きな方のための考察となる。私の思う平蔵の1番の魅力は人型の敵をリフティングしながらコンボを決めていく爽快感にあると考える。そこで、通常攻撃、スキル、そして爆発を絡めたコンボを紹介して行くので良ければ参考にして欲しい。


まずほとんどのコンボの起点となるのが重撃で、この技で敵を浮かせることさえできれば後は好きなように料理できる。さらにこれは法器キャラの中では珍しく消費スタミナが25な上に重撃毎に確実に拡散反応を起こせる(ICD=0)ため、積極的に使って変格スタックを溜めていきたい。

では一つ目のコンボ例から。

お使いの端末によっては同時に複数の動画を読み込むとうまく再生されない場合があります。その際はお手数ですが動画毎にページを更新してください。




重撃→通常攻撃1段→重撃→...以下ループ


これは一番基礎的な形のコンボで、敵との距離タイミングにさえ気を付ければスタミナが切れる、もしくはヒットストップに到達するまで延々と敵でドリブルできる。これはデッドエージェントやミラーメイデンなどの精鋭にも使えるコンボであり、厄介な行動をされる前にこれで足止めすることも可能。また、手っ取り早く変格を溜めたい時に使えるコンボでもあり、正論状態に達し次第積極的に正論パンチを放って敵に引導を渡してやろう。

そして正論パンチを放った後もコンボを繋げることも可能。例えば...


重撃→通常攻撃5段→スキル→重撃→通常攻撃5段

このようにスキルを放った直後に重撃を行えば引き続きドリブルを楽しむことが出来る。動画では最後の通常攻撃で止めてしまったが、そこからさらに重撃を使ってコンボを引き延ばすことが出来れば再度CDから復帰した正論パンチを撃つことも可能。ただ、宙に浮いた敵に通常攻撃を当て続けるのは少し難しいので注意。コツはボタンを連打せずタイミングを合わせながら攻撃を合わせていくこと。




重撃→通常攻撃→元素爆発→スキル→...


元素爆発も絡めたコンボ例の一つが上の動画になる。重撃と同じく元素爆発も確定で拡散反応を起こしてくれるため、正論状態に達していない際に撃つことをおすすめする。さらに軽い吸引効果もあるため、爆発の中心点めがけて正論パンチを放てば集めた敵をまとめて吹き飛ばすことができる。このコンボが対多数の敵に奇麗に決まった際の爽快感は抜群である。






ここまでやっても倒れない不撓不屈の精神を持った敵に出会ってしまった場合はここまでのコンボを全てをまとめてぶつけて人生に諦めをつけてもらおう。










...え?そこまでしてもまだ敵を仕留めきれない?






ふむ。その場合の対処法は...


















諦めr...=====○)д`);.・;゛;ブッ








ここまで数例のコンボを紹介したが、その通りに沿って戦う必要は全くなく、自分の感覚で戦うだけでも全く問題ない。操作自体はとても簡単で、適当に遊んでいるだけですぐに慣れてくるはずなので自分の好きなようにコンボを繋げよう。むしろ重要となるのは如何に拡散を効率よく発動させるかになるので、快適に使いたいのであればパーティを組む際は裏からでも元素付与のできるキャラの編成をお忘れなく。




それと最後にもう一つ。次の写真をご覧いただきたい。












...。










おわかりいただけただろうか...。
















こやつ、まさか...







出典:Cyberpunk 2077 and Cyberpunk: Edgerunners, 他:『アニメ Cyberpunk: Edgerunners』





サンデヴィスタンを...!?









これは...












やはり平蔵が最強であったか。



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